練習日記 9月12日

厳しい残暑が続いています。街路樹も暑さに弱っているようですが、百日紅だけは元気に鮮やかなピンクの花を咲かせています。百日紅はきれいだけど、少しも嫌みがないのね、と母が言っていたことを思い出します

 

12日の練習は「一人は賑やか」の仕上げから始まりました。

1番は“一人でいるのは賑やかだ。賑やかな賑やかな森だよ。”

2番は“一人でいるのは賑やかだ。賑やかな賑やかな海だよ。”

ですが、3番はちょっと違って、

“一人でいるのは賑やかだ。ちかって負け惜しみなんかじゃない”

3番のメロディーを丁寧に練習しました。

“一人でいるとき寂しい奴が、

大勢寄ったなら ダダダダっと堕落だな“

そして4番は

“恋人よ、まだどこにいるかもわからない君

一人でいるとき一番賑やかなやつであっておくれ“

最後の和音が短調のラドミであるように「考えてから音を出す」ように練習しました。とてもきれいな曲だと思います。

 

演奏会では三善晃先生の曲を5曲歌うことになります。次回は「それが涙と言うのなら」を練習するそうです。

 

休憩後はバラコンサートに向けて

「夢で逢いましょう」

「夕やけこやけ」

「牧場の朝」

「冬景色」

「On the sunny street」

「若い広場」

ソプラノもアルトもテノールもバスも精いっぱい声を出して歌って楽しかったです。これからお互いに聞きあって足並みがそろうといいと思います。