夢で逢いましょう

練習日記 2023年10月10日  Yuri

 

青い空に白い雲、すっかり秋らしくなりました。ただ、この日は夕方急に天候が変わって土砂降りになりましたが、ほとんど全員が集合しました。

 

ご褒美のようにとても嬉しいことがありました。ずいぶん以前にご一緒に歌っていた○○さん(バス)が、復帰されたのです。男声は最近、復帰され方、見学(?)の方も含めて、少しずつ人数が増えていて、声の厚みが増してきたように思います。女声もコロナ禍の最中に比べると、ずい分仲間が増えて、次回の演奏会が楽しみですね。

 

最初の練習は、来年の演奏会で歌う外国語の3曲のうちの最後の曲、ハイドンの「Missa brevis St. Joannis de Deo(聖ヨハネのためのミサ・ブレヴィス)」から始まりました。14小節まで音取りをしました。

 

この歌は、2008(平成20年)年4月の第13回演奏会(創立25周年記念)で歌っています。(ホームページにチラシと舞台写真が載っていますのでご覧ください)

 

最初はゆったりとした美しい旋律が続きます。W先生のご感想・・・「(私たちの歌には)、以前に歌ったことがあるという痕跡が、まっっっったく感じられない!?」 (当時歌っていた団員はたくさんいるのに???)・・・・・確かに…。でも、昨日のことも忘れがちな私などには、15年前の歌はかえって新鮮です。

 

続いて、バラコンで歌う曲のポイントをおさらいしていただきました。

 

・どの歌も出だしが大事、夢で逢いましょう」は、♪ゆめ♪を柔らかくのびやかに。喉を開いて、‘清らかな気持ちで’歌いましょう。

・「牧場の朝」も、♪ただ~いちめんに~♪は、ぶつぶつ切らないで、伴奏をよく聞いて、伴奏に乗って歌うことが大切です。(牧場の情景が目に浮かぶように、ですよね。)

・「夕やけこやけ」は、特に最後、指揮を見て、きちんと切り、締めくくりの美しい伴奏をしっかり聴きましょう。

・「冬景色」は、[男声が上品、とても上品!!」とお褒めをいただきました。

・「On the Sunny Side of the Street」は、他のパートをよく聞いて、同じ音を歌っている部分、音がぶつかっている部分、など、しっかり意識した音を出すこと、

 

最後のY先生の練習では、On the Sunny Side of the Street」に続いて、「夢で逢いましょう」を丁寧に練習していただきました。

 

「夢で逢いましょう」では、メロデイを、歌うパートだけがつないて歌う練習でした。(アルト単独でメロデイを歌うところはありません。がっかり・・・) これはとても興味深い練習でした。普段も他のパートをよく聞いているつもりでしたが、単独でつないで聞くと、「他のパートはこんなにきれいに歌っているのか!」と、改めて感心してお聞きしたのでした。

 

一番大切なご指摘は、『指揮者の方に身体を向けて、指揮をしっかり見て歌うこと』…当然のようで、案外出来ていないのでした。特にメロデイを歌う時には、出だしでしっかり指揮を見るようにと強調されました。「主なメロデイを歌っているのだぞ!!」と自覚して、しっかり歌わなければいけませんね。

最後に「若い広場」を歌って締めくくりました。

 

来週は、Y先生中心に、バラ・コンサート(バラ・コン)の曲だけ集中して練習します。

 

バラ・コンサートの本番は、谷津公民館で10月20日から3日間繰り広げられる「谷津公民館地区 市民文化祭」の最終日、10月22日に、公民館のロビーで行われます。ちなみに文化祭のメインテーマは、「世代を超えて育もう 地域の輪」です。

 

ロビーに置いてあった「広報 習志野」の表紙では、近くの「谷津バラ園」の秋のバラが満開です。10月中旬からが見頃とか・・・。ちょっとお散歩してみたいですね。

 

気になること二つ・・・

   前奏や、締めくくりのピアノを聴く時、皆さんの表情がバラバラ? 顔を挙げて、それぞれの歌の内容を感じながら、集中して聴きたいですね。(ピアノが終わるまで)

   On the Sunny Side of the Street」を歌う時、♪toonthe Sunny side of the street♪の[to][on] が混在していませんか?最初(6小節目)だけは、direct[ダイレクト] your feet to(歩みを~の方向に進める)を受けていますので、方向を表す[to]、他は皆[on]ですよね。

 

   大切なご連絡

バラコン後の練習には、演奏会用のすべての楽譜をお持ちください、とのことでした。

 

インフルエンザが流行っているようです。皆さま、十分にお気を付けください。