暖かい日が続いて房総のお花畑ではストックやフリージアが早春の息吹を伝えています。
20日の練習は盛りだくさんでした。特にアルトは。
いつもより1時間早く、Y先生のご厚意でパート練習が始まりました。今週はアルトがお世話になります。
ピアノの近くに集まってください、とおっしゃって「道」の復習と予習(後半部分の歌詞つけ)が始まりました。
「道」は8分の6拍子、音を伸ばすところと、細かく刻むところがリズムとしてありますが、伸ばすところがいい加減すぎますと、いわれました。
付点4分音符や2分音符がいちいち力を抜いて歌っているので、この歌の流れができません。そこに気を付けて(のびのびした感じで)歌ったら気持ちよく歌が流れるようになりました。
後半の歌詞も頭にいれつつ、旋律も少し前半とは変化があることを確認して「道」の練習は終了。「雪の窓辺で」ははじめてなので、ピアノを弾いていただいて少し音取りをしました。
6時になりW先生、R子先生がいらっしゃっていつもの練習が始まりました。
「道」後半の歌詞を読み、ハーモニーを付けました。伸ばすところがいつもよりしっかり伸ばせたので音が充実してかつ前に進む感じが出てきたと思います。
同じ音程を保って8分音符を細かく続けるパターンは、4パートの音程のピッチが合うといいのですが、何回も練習を繰り返しました。
♪ふくかぜの 声に招かれー♪
地味な部分ですが合唱団の実力が現れるところです。頑張りたいと思います。
休憩後はハイドンのミサ曲(ミサプレヴィス)
「Credo」です。
(Credo)は信仰告白の意味で、(私はこれこれのことを信じます。)という信者の誓いの言葉のようなものだと思います。
Allegroの部分は神様が天地を作り全知全能である唯一の神だと信じます、と歌っています。
Adagioはイエス様が天から降りて、処女マリアによってお生まれになって、人間となった様子、苦しみの最後などを信仰心とともに歌うところです。
このAdagioの部分をこの日はハーモニーと流れを正しく表現するために何回も繰り返し練習しました。ほかのパートを聞きながら、音楽を一緒に作っていかなければなりません。
いい曲ですねと先生がおしゃって、ハイドンの表現する音楽が生き生きと聞こえてくるようです。
Credo、精一杯気持ちを込めて歌いたいと思います。
時間がたつのが速く感じられます。健康に気を付けて練習頑張りましょう。
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