春三月、桜のつぼみは膨らんでいます。でもお花見は一週間後くらいになりそうです。公園には雪柳が真っ白い花を咲かせています。
この日の練習は、「雪の窓辺で」。
素敵な詩です。
1番 ♪窓のそとは 雪がながれてる
♪ごらんよ あの雪は 二月のちょうちょよ♪(略)
2番 ♪窓のそとは 雪がふっている
♪ごらんよ あの雪は 四月のはなびら♪(略)
3番 ♪窓のそとは 雪がふりつもる
♪ごらんよ あの雪は 今年の思い出♪(略)
先生は言葉をはっきり丁寧に発音するようにご指導してくださいました。特にフレーズの最後を閉じないようにします。
メロデイーに対してオブリガートが付きますが、メロデーをよく聞いて歌うようにしなければなりません。
そしてメロデイーは詩の意味がつながるように、しっかり歌います。
最後に
♪笑ったことや泣いたこと
今年もいっぱいありました。♪
雪が街にふりつもっていくように、それを見ている自分の気持ちを穏やかに落ち着かせてくれるようです。
一通り歌えるようになってから、4つのパートがきれいにかみ合うように歌うことがむずかしいという問題が出てきました。自分のパートの音は暗譜して、指揮を見られるようになるといいと思います。
休憩後、ハイドンのミサ曲を練習しました。
クレドの次は「Sanctus」です。
8分の6拍子は難しいと先生がおっしゃいました。音程も♭や♮が沢山あって、難しそうでしたが、歌ってみるときれいなメロデイーでハーモニーも取りやすい感じです。17小節まで音とりしました。
公民館の外は風が強くて、風の音が歌を歌っているようでした。風と雨に気を付けて帰りましょうと言って終わりました。
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