練習日記 4月23日 (NEI)

早くも4月は後半になりました。つつじも藤も花盛り。木々は新芽を日々伸ばして美しい季節です。

 

コール・ドリームの団員は輝く目をもって集まりました。

「流れる水のように」は思いっきり若々しい歌です。青春ソングと先生は呼んでいました。

(中学の教科書に乗せられた歌だそうです。作詞;山川啓介 作曲;三善晃 最高のコンビです。)

 

2分の2拍子。わかりやすいリズムです。

最初から最後まで、どこをとってもヘ長調の音階に乗ってい、るので、音程を外したり迷ったりすることはないと思います。

 

最初にマママで音取りを確認しました。

注意されたことは、深い息で歌うこと(言い換えると、胸の息で浅い声で歌わない)これは大事なことです。

 

少し歌えるようになって、歌詞をつけて歌いました。

♪流れる 水になろうよ。

自由な 川になろう

軽やかに 力強く 歌いながらいこう♪

先生が「おお、いいね。青春の歌だけど大人の人が歌ってもおかしくない」

とおっしゃいました。

歌ってみるといい歌だなあと私たちにもわかってきました。

 

作詞者の山川啓介はどんな代表作がありますか?

と聞かれました。

先週YURIさんが練習日記に書いていらっしゃいましたが、即答できませんでした。

後で調べたら、NHKのおかあさんといっしょの楽曲をはじめ300曲以上の作詞をされた詩人だとのこと、不明を恥じました。

 

休憩後、ハイドンのSanctusの歌詞を練習しました。

Osannaの発音について、オザンナだけれどザはサに近く軽く発音すると説明がありました。

17小節からOsannaをバスから順に歌いだしますが、この時、指揮を見てほしい、そうでないと先生が安心できないから、とおっしゃいました。

Sanctusという言葉の歌い方は聖なるものが天から降ってくる感じだそうです。(これも各パートが順に歌います。)

 

ハイドンのミサ曲の1曲目キリエの歌ってみましょうということになりました。ソプラノとバスの外声がよく出るようになってハーモニーが安定したとおっしゃっていました。

最後にモーツアルトのサンクタマリアのおさらいをしました。

 

「うたの森」の音取りが終わったので、次回の練習からは、「夢で逢いましょう」「若い広場」などの楽譜をお持ちください、とのことです。

来週は練習会場が大久保のプラッツです。

女声のパート練習もあります。お忘れなく。