今年の連休は、土曜日を入れると、前半3日、後半4日になりました。コロナでずっと我慢の生活が続いてきた後なので、たくさんの方々が、海外も含めた旅行や、お里帰りに出かけていられるようですね。皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?
街に出ればそこここにツツジが満開、木々の緑もますます濃くなりました。(雑草の伸びるのが速いこと速いこと!)
連休の合間の火曜日、ほとんど全員が元気に集まりました。今回の会場は、いつもの谷津公民館ではなく、京成大久保駅前の旧市民会館を改築した「プラッツ習志野」の音楽室です。
(1) 最初は,HAYDNの「ミサ・ブレヴィス」の4曲目「Sanctus」と、5曲目「Benedictus
のコーラス部分」の復習です。
練習も5回目となって、だいぶ歌い慣れてきました。ただ、他のパートを聴きながら、ハーモニーの変化を意識する、というところまでは、まだまだですね。
「Sanctus」は「感謝の讃歌」と訳されます。先週Neiさんか書いてくださったように、’聖なるものが天から降ってくる感じ’で歌います。出だしの♪Sanctus♪は、叫ぶように強く歌うのではなく、神様に「ありがとう」という気持ちを込めて、柔らかに、謙虚な気持ちで歌いたいですね。
「Benedictus」のコーラス部分は、「Sanctus」の後半とほぼ同じです。全パートが追いかけあって、同じ歌詞を歌っていきます。練習の成果が少しずつ出てきたのか、楽譜を閉じて、指揮を見ながら歌えるようになってきました。
次回は、最後の「Agnus Dei」を練習します。
(2) 次は、「流れる水のように」の復習です。
W先生は、「間違ってもいいから、自分たちでどう感じるかをつかむこと」とおっしゃいます。例えば、Aの部分は、女声が主体、そこで、どう歌ったらよいのかとの問いかけです。
ただ音符を追うだけではなく、自分としてはどう歌を理解し、どう歌っていくのか、が大切、ということなのでしょうか?自信を持って、歌の心を表現できるようになりたいですね。(テープを聞くと、なんだかせかせかした歌い方だなあと反省しています。)
大きな2拍子に乗って、♪流れる水のように♪、♪軽やかに、力強く♪歌えるよう練習を続けていきたいと思いました。
(3) 最後は、Mozartの「Sancta Maria, mater Dei」の、特に、♪te, te, sospitatricem eligo♪までを丁寧に復習しました。
いつものように中身の濃い練習でした。昼間の東京でのお仕事の後、夜の練習に来てくださるW先生、5時からのパート練習を指導してくださるY先生、そして,通してピアノを弾き続けてくださるR子先生、ほんとうにありがとうございました。
☆☆
5時からの女声のパート練習は、「Sancta Maria」の、不正確だった細かい部分を丁寧におさらいしていただきました。特に、休符の前の四分音符などを、音符の分だけきちんと伸ばすように、と、何度もご指摘を受けました。
皆さま、次回は連休明けになります。5日の「子どもの日」は「立夏」、気候の変動にお気をつけてお過ごしください。
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