楽しいゴールデンウイークが終わりました。
演奏会は11月、あと6か月です。改めて気が引き締まる思いです。
三善晃先生の「うたの森」は音取りが一通り済み、手つかずで残っているのはハイドンの(Agnus Dei)だけです。
この日はピアノで音をひいていただきながら、この曲の音程とリズムを学びました。
ゆっくりしたテンポですが、深いお祈りの気持ちを込めたメロデイーなので、心して歌わなければなりません。
4パートがなかなか一つのハーモニーになりませんでしたが、音程を合わせるようにみんなが気を付けあって、自分のパートを考えて歌い、柔らかい声を出すことができるようになったと思います。
32小節まで進みました。
休憩後は、「一人は賑やか」を練習しました。
歌詞も独創的ですが、曲も独創的で難しいと思いました。
男声のパートソロが
♪ひとりでいるのは にぎやかだ
にぎやかな にぎやかな もりだよ♪
次に
♪ゆめがぱちぱち はぜてくる
よからぬおもいも わいてくる♪
ここにオブリガートがかぶさってきて
盛り上がって、6部合唱になります。
♪エーデルワイスも 毒のきのこも♪
作曲者の三善先生の意図したように歌えたでしょうか?
先生は「もう一息だなあ」とおっしゃっていました。
私たちなりに精いっぱい歌いたいと思います。
最後にモーツアルトのSancta Mariaを歌いました。
注意するポイントは
In mortis の減7和音を注意する。
「問と答え」になっているフレーズをそれが伝わるように歌うこと。
そうすることで音楽が味わい深くなり楽しくなります、と教えていただきました。
演奏会にむけて少しずつ内容が豊かになっていくようでうれしいです。
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