上空に寒冷な空気の渦があって、地上の蒸し暑い空気とぶつかって7日は落雷とゲリラ豪雨で大変でした。
そして、立秋。萩の花がほころび始めました。
演奏会まで3か月、皆様覚悟はできたでしょうか?
団長さん、技術委員長さんが「出来るところまで?暗譜してきましょう」とお話がありました。
大体は楽譜がわかっていますが、歌いはじめと歌い終わり。ほかのパートとの関係など楽譜を見ないと歌えない部分があるのでこれから体に覚えこませていきたいと思います。
7月の中旬の特別練習でハイドンの仕上げ練習では、クレドのハーモニーが何回繰り返してもしっくりしなくて、先生に厳しく叱られていました。
この日は、合唱団に天使のような高校生が加わってくださったおかげもあって、ハイドンのクレドも大分進歩したと思います。
問題のアダージョ、4分の3(拍子)から練習しました。
♪et incarnatus est♪
(これはイエス様が霊的な存在から肉体を持つ人間になられたという教義を意味しています。)
ですから歌い方も通俗的ではなく、深く丁寧でなくてはなりません。
男声の音程が心持低めな時があるので、柔らかく高めに合わせていただけたら幸いだと思います。
♪ex MARIA Virgine♪
(乙女のマリア様から生まれた)
このハーモニーが大切です。
何回も歌って自分のメロディーにラテン語の歌詞がなじんできて頭に入ってくると先生のように歌えるようになると思います。
休憩後はSANCTUS
8分の6拍子です。
この歌は「神を賛美する」意味でオザンナを繰り返して歌います。
最後にAgnus Dei
神の小羊、に私たち人間の罪を許して、平和を与えてください、と祈ります。
ピアノとフォルテで変化をつけて気持ちを込めます。
合唱団はみんな心が清らかですが、特に男声は心が清らかですと先生がおっしゃいます。
楽譜を見ないで指揮をみるタイミングを覚えましょう。
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