練習日記 8月20日(火)その2  Yuri

 ごめんなさい。Yuri が勘違いをして、自分の番でないのに、20日の日記を書いてしまいましたので、同じ日に二つの日記になってしまいました。Neiさんの日記には、後半のこともきちんと書いてくださっていますが、Yuriの方は、時間切れで、後半の内容を書けませんでした。 不完全ですが、ご一読いただければ嬉しいです。

 

 立秋が過ぎても、空はまだ夏空? 入道雲が青空に映えて美しいのですが、にわか雨を連れてくるかもしれませんね。来週台風10号が上陸しそう・・・何とかしっかりと備えをしなくては・・・。

 

そんな中ですが、火曜日の定例練習には、ほとんどの団員が集合しました。先生もすっかりお元気を取り戻され、熱のこもった練習でした。

 

演奏会まで、あとわずか12週ほど、練習日数は残り少なくなっています。自分としては、次の点を中心に自主練習したいです。

   細部確認の自主練習(あやふやな歌詞。音、強弱記号、他パートとの関係、ハーモニー等)

   曲全体のイメージを持つ(それぞれの歌の「心・主題」をつかみ。自分なりのイメージづくり)

とにかく、毎日曲を聴いたり、歌ったりして、歌になじんでいくことが大切かな、と思っています。

 

先週の練習前半は、「うたの森」を演奏順に練習しました。

1.  「雪の窓辺で」

 演奏会で最初にお聴きいただく歌ですので、これでこの合唱団の印象が決まりそうですね。

「あコールドリームって、ハーモニーがきれいだな、素敵な合唱団だな」と第一印象で思っていただけるよう、優しく、温かい感じを大切に歌いたいなと思います。

 先生が強調されたのは(うまく言えないのですが・・・)、一音一音、ぷつぷつと切らないで、柔らかく曲に入っていく、ということです。指揮棒の動きの、角々(かどかど)ではなく、間に柔らかく入っていくよう何度も練習しました。

 

この歌集のどの曲もそうですが、前奏、伴奏が大変凝っていて、美しいのです。この曲も、最後の10小節の伴奏をR子先生が弾いてくださると、眼が覚めるようです(まるで魔法みたい!)。楽譜にかじりつかないで、この伴奏に乗って歌えばよいのだ、と安心します。「指揮をよく見、伴奏に乗って歌う」というのは「鉄則」ですね。

 

2.         「一人は賑やか」

 2曲目は、♪毒のきのこ♪が出てきたり、♪おおぜい寄ったなら ただ だだっと 堕落だな♪などという厳しい表現があったり、なかなか難しい曲ですね。♪一人でいるとき いちばん賑やかな奴であっておくれ♪と恋人に求める締めくくりに、「なるほど」と納得する方もあったり、「はて?」と考え込んだりする方もあったりするかもしれませんね。

 たいへん凝った曲です。変化に富んだ伴奏に助けていただきながら、最後はffで盛り上げ、mpで、フェルマータの分までしっかり伸ばし、指揮に従って‘消えていくように’締めくくりましょう。

 

3.「道」     

 出だしはゆったりと、途中はテンポの変化の多い曲です。細部にまだ不正確な部分があったり、全体の流れも未だはっきり表現できていないような気がしました。

 「道」をたどりながら、人間の生涯を象徴するような、壮大なイメージを表現できたらいいな、と思いますが、難しいですね

 特に、最後のTempo 1 から、スモルツアンドで声は消えてゆきますが、後奏が2小節続きます。しっかりと締めくくりましょう。

 

練習後半は、ハイドンのSanctusBenedictusAgnus Dei を最後まで練習しました。「自分なりのイメージをつくって歌って欲しい」とは、W先生のご要望でした。テープを聴くと、すこしせかせかしている感じ、反省多々でした。

 

 以前から気になっているのですが、前奏がはじまったら、楽譜にかじリつかずに、顔を上げ、指揮を見て、曲をイメージしながらお聴きしませんか。締めくくりも同じで、指揮のご指示で歌は終わっても、しばらくはガタガタしないで、余韻を楽しむ表情が欲しいな、と思いますがいかがでしょうか?。

 

明日、25日(日)は特別練習、13:00から17:00まで、会場は「袖ケ浦公民館」に変更になりました。